昭和43年、「古川ホテル」として建てられた建物。
平成25年の現在は、古川パン工場として活かされ2階部分は私たちの住宅となっています。古いものが大好きな私にとっては古びたこの建物の中の異空間はとてもわくわくするモノだらけでした。とは言っても7年前この建物の2階に住むと決めたときは、お風呂はタイルがはがれ壁も能登沖地震の後だったこともあり剥がれおちていました。10年以上空気の入れ替えもされていなかったので空気もよどみ本当に住めるのか悩みもしました。だけど自分たちでタイルを張ったり壁は子供たちと漆喰を塗り、なんとか住めるように手をかけてきました。手をかけた分だけ愛着もわきました。卓球台を置いて風呂上りに遊べるようにもしました。
そんなパン工場ですが、来年、建て替えることを決意しました。
理由は、建物の老朽化。
一昨年は、一郎さんの体調の悪化、建物の部分修繕、そして業務縮小といろんなことが続きました。
なにか新しい事をする時には必ずきっかけとなる出来事がおきます。
そして、それに伴い素敵な出会いもあるものです。
建物の建て替えは、単にカタチを決めるのではなく、これからの自分たちの夢や志、いろんな思考を整理整頓する事につながりそうです。
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すずの父 (月曜日, 15 4月 2013 23:52)
おひさしぶりです!
これでまた能登に行く楽しみが増えました!
能登時間で歩んで行って下さいね。
次にお会いできるのを楽しみにしています!